こんにちは!なっちゃまです。
この記事では、就きたい職業・将来の夢が決まっていない人向けに
大学生活を送るメリットや進学にあたっての注意点を
私の経験に基づいてご紹介していきます。
大学は行くべき!
周りのみんなが将来の夢や進路希望が決まっているのに、
自分だけやりたいことが見つからない…。
自分だけ周りから取り残される感じがして焦りますよね(..;)
私も高校時代、将来自分がやりたいこと・理想像が全く想像できていなく、正直少し不安でした。
そんな人こそ、大学に進学すべきだと思います。
私は大学生になって、
むしろ将来の夢が決まっていない人の方が大学の中で多い印象を受けました。
実際大学生活を送って感じた、大学生のメリットを3つ紹介します。
色んな人と知り合える
大学の規模によって人数のばらつきはありますが
大学には少なからず高校までとは桁外れに多くの学生が通っています。
そしてクラスという狭い枠組みが存在しません。
そのため自分と気の合う友人や今まで出会ったことの無いタイプの人、
中には学生とは思えないほど何かに打ち込んでいて尊敬に値する人まで
性別・学年問わずたくさんの人と触れ合うきっかけの場となります。
多くの人と出会い、話を聞いたり一緒に活動することにより
多くの価値観を共有し、刺激的な毎日を過ごせることで
自分の中に将来やりたいこと、夢が芽生える可能性が充分あります。
自分のために費やせる時間が多い
朝から夕方まで授業が詰まっている高校までの学校生活と違い、
大学では自分で授業をカスタマイズできて自由な時間が増えます。
(※後述する注意点をお忘れ無く)
更に社会人ではないので、毎日朝から晩まで会社に縛られるということがありません。
アルバイト・サークル活動・勉強・ボランティアや留学などの課外活動・遊び…
どれも自分で選択し、自分のために使える時間です。
個人的には、大学は学費を払って時間を買うものだと認識しています。
ただ何も考えず時間を使うのはもったいないので
自分が何に興味があるのか、何にやりがいを感じるかを確かめながら行動することで
自分の理想像を描くことができると思います。
大人になる上で必要なスキルが身につく
一人暮らしをされると特に該当するのですが、
大学生になると自分のことは自分でする場面が増えます。
一人暮らしの場合、料理するなり買ったり外食するなりして自分で飲食を賄い、
洗濯や掃除をして服や家の清潔感を保ち、シャンプーや洗剤が無くなったら自分で気付いて買う…
こういった、実家では親がしてくれていたことを自分で何とかしなければなりません。
頭で考えて自分をマネジメントするスキルが身につきます。
そして、仕送りの有無は家庭によってですが、基本的に学生は金欠です。
一人暮らしでも実家暮らしでも、アルバイトをしてお金を確保する学生が多いです。
自分で汗水垂らして働いてお金を貰うという経験を積むことで、
お金の大切さ・働くことの厳しさ・社会の構造・親への感謝の気持ちなど、
数え切れないくらい多くの学びがあります。
アルバイトは、社会に出る上で必要なスキルを効率よく会得できる修行場だと思います。
気をつけないと後悔するかも!
将来の夢が無い人は特に大学での生活が必要であることを述べてきましたが、
大学生活は限られた時間であり、気をつけないと激しい後悔に襲われてしまうリスクがあります。
そうならないためのアドバイスを3つ説明します。
将来の夢がなければ文系に行く
理系の方が就職に有利・理系の方が有能
こんな風潮がある今日この頃ですが、
まだ自分の将来プランが定まっていない状態で理系学部に進学するのは危険だと思います。
私自身は文系学生なので主に知人の話を踏まえての説明になりますが、
理系学部は、単位取得の難易度が基本的に高く、学部の勉強以外のことに時間が使いにくいです。
もちろん理系で学部の勉強と他のこと(アルバイトやサークル等)に打ち込んでいる学生もいますが
文系よりハードモードです。
大学で勉強したいこと・将来の夢が決まっていて、それが理系の学部へ進学する必要があるのなら
もちろん自分の意思に従うべきですが、
そうで無い場合は文系に進み、様々な経験を積みましょう。
大学に行くお金が無ければ奨学金をうまく活用する
(大学に行った方が良いと分かっていても、うちは貧乏だからお金が払えない…)
そう思い悩んでいる人もいるかもしれません。
ご家庭の経済事情が厳しい人が大学へ通う方法は2つあります。
- 国公立の大学へ進学
- 奨学金をうまく使う
前者だと手っ取り早いのですが、全体的に受験難易度が高い傾向にあり
勉強がある程度得意でないと合格が難しいかもしれません。
奨学金は、日本学生支援機構の奨学金(卒業してから国にお金を返す)と並行して
大学独自の奨学金を活用しましょう。
中には家庭の経済状況を汲んで給付型(返済不要)奨学金を支給してくれる大学もあります。
現に私は給付型奨学金のおかげで大学に通うことができています。
お金に困った状態で無理して大学に通うと、恐らく大学生活でアルバイトしかできなくなります。
アルバイトの利点は述べましたが、アルバイトのみをしている状況は心の豊かさが減ります。
それならまだ高卒で就職した方が良いと思います。
アルバイト漬けの後悔に襲われないためにも、奨学金について調べてうまく活用しましょう。
単位をちゃんと取る
気をつけましょう。
周りでこれで後悔している人をたくさん見てきました。
高校までと違い(※単位制の高校は除く)大学では
各科目の単位(テストやレポートで評価)を決められた数取得しないと卒業できません。
単位は先生が見ず知らずの学生を客観的に評価し、合格点に達していれば取得できますが、
学生と先生の関係性がほぼ無くお情けが通用しないので、
内容が不十分だと単位をあっけなく落とします。
大学は自由な時間が増えると先ほど述べましたが、これを逆手に取ると、
誰も干渉して来ないからサボり放題
になってしまうのです。
そして、一歩間違えると単位を落とし、それがひどいと留年してしまいます。
そうならないためにも、最低限の学科勉強の時間は確保しておきましょう。
まとめ
将来の夢がない人こそ大学に行くべきだとして、
大学生のメリットと大学生活のアドバイスを3つずつ述べてきました。
簡単にまとめますと
メリット
- 色んな人がいて刺激を受け放題
- 自由な時間が多い
- 一人暮らしやアルバイトを通じて社会に出る準備ができる
アドバイス
- やりたいことが無ければ文系にする
- 奨学金マスターになる
- 単位は疎かにしない
となります。
以上の点を大学に進学するかどうかの参考にして頂けたらと思います(^^)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!!