物件探しはこれに注意!~「部屋探し」で失敗しないコツ~

こんにちは!なっちゃまです。

今回の記事では、これから一人暮らしを始める方向けに、

部屋探しで失敗しないコツをご紹介していきます。

 

私は約3年前に、一人暮らしをする物件探しをしました。

実際に一人暮らしを始めてみて、

重視して良かった点・もっと考えておけば良かった…と思う点が混在しています。

そういった経験を踏まえ、部屋探しのコツを

「建物内のポイント・建物外のポイント」に分けてお伝えします。

 

前提:自分がこれからここに「住み続ける」という意識

最も大切な事だと思うので、結論から伝えます。

物件を選定する上で一番大切な意識は、

一度決めたらしばらくここが「住処」であり、生活の拠点となる という事です。

引越しは諸々お金がかかるので、一旦そこに決めたらすぐ引越しというのは基本的に考え難いです。

なので一時的な感情(例えばデザインがオシャレとか)よりも、

自分の生活パターンを想像しながら、

住み続ける上で不都合な事は無いかな?と考えながら選んでいくことが重要です。

 

続いて、細かなポイントを1つずつ解説していきます。

 

(建物内のポイント)

①日当たりを重視する

日当たりの程度により、今後の手間やお金のかかり方が変わります。

朝でも夕方でもどちらでも良いですが、

日が当たらないと、部屋が湿気まみれになってカビが繁殖しやすくなります。

自分の場合は、角部屋で日当たりが良かったので特に不満を持ったことがないのですが、

部屋に日が入らない部屋に住んでる知人の話によると、

除湿剤を置かないと部屋がびしょ濡れになり、

最悪の場合、除湿剤を置いていても壁や服がカビる…なんて事もあるそうです。

カビが生えてしまったら、衛生的にも気分的にも最悪ですよね(><)

なので日光は部屋にとってすごく大事な要素です。

部屋探しの条件検索では、「日当り良好」にチェックを入れましょう!

 

②電気・ガス・水道の種類を調べておく

光熱費とは、「電気・ガス・水道の使用料」で、毎月(or各月)請求額を支払います。

ちなみに私は、「ガス」に関して後悔しています。

 

家で使うガスには種類があります。

主に都市ガス・LP(プロパン)ガスに分かれ、後者のLPガスが高いです

その理由は、下記のリンク

どうしてプロパンガスの料金は都市ガスより高いの?
プロパンガス(LPガス)と都市ガスの料金はどちらが高くてどのくらい違うか知っていますか?なぜプロパンガスと都市ガスでは料金に差が出てくるのでしょうか。プロパンガス料金と都市ガス料金の内訳やしくみを調べ、その理由を探りました。また、関東地方を例にとって、実際のプロパンガス料金と都市ガス料金の比較もしています。

に詳しく書かれていたのでそちらを参照してください。

そして賃貸でガスの種類を変えるのは難しいです。

契約として禁じられている物件もあれば、もし変えるなら自腹でやってくれ、といった感じです。

なので都市ガスの物件を優先的に候補にする方がいいです

 

③壁の厚さを確認する

これは良く言われることですが、本当に重要です。

壁が薄いと、基本的に音が部屋外に漏れます。

そして部屋外からの音が鮮明に聞こえてきます。

隣人の生活音や会話が全部聞こえてくる」 なんて事もありえる話です。

 

うるさくてイライラする事もあるでしょうし、

逆に自分の生活音や声が隣の部屋にダダ漏れだと恥ずかしいし、

最悪トラブルの元になります。

 

幸いにも私は隣の部屋の人とトラブルになったことはありませんが、

隣の人の生活音や、電話してる声などは聞こえます(会話の内容までは入ってきませんが)

ということはこちらの音も聞こえてると思うので実際気まずいです(^^;

ストレスの原因にもなりかねないので、壁の質や厚さは内見等でしっかりチェックするべきですね。

 

建物外のポイント

①買い物できる場所が近くにある物件を選ぶ

これも本当に重要です。

スーパーでもコンビニでも、何でもいいです。

とにかく近くに食料を買える場所がある事が大事です。

 

普段の生活では、お店が家から15分くらいでも我慢できるかも知れません。

問題は、「病気にかかった時」です。

一人暮らしの場合、病気になっても1人で何とかしなきゃならないケースが考えられます。

親や友達が看病に来てくれる事もあるかもしれませんが、もし無理な場合は自分が頼りです。

具合が悪くてゼリーなどしか食べれない、ポカリが欲しい…

なんて思ってもコンビニやスーパーが遠いと、絶望的な気分になります(経験論)。

 

いざと言う時のために、買い物環境は便利であるに越したことはありません

病気でなくても、気軽にパッと買い物しに行ける方が生活の満足度は高いと思います。

気になる物件の周辺に買い物できるお店があるかどうか、必ず押えておきましょう

 

②建物の周りにあるスポットに要注意

建物内のポイントで「」について触れましたが、

これは建物外の環境にも言えます

家の近くに駅や飲み屋街、踏切や車通りの多い道があると、

家の中にいても外がうるさくてストレスが溜まります。

 

更に「音」に加え、周辺の治安も懸念するのがポイントです。

例えば夜に家にいる事が多い人が飲み屋街に住むと、

酔っ払いが家の前で叫んだり、吐いたりして大迷惑を被るので、

なるべく部屋探しの候補から外すべきでしょう。

このように、自分の生活スタイルと近隣スポットの特徴を照合することが必要です。

 

③虫が少なそうなエリアを探す

虫が苦手な人向けの話になりますが、

一人暮らしで虫が部屋に侵入してきたら恐怖の極みですよね…

特にゴキブリなんて極力招きたくないところ。

 

部屋探しの時点で避けることは難しいと思われがちですが、選別方法はあります。

それは、「候補の家の外にどんな虫が居るか昼夜でチェック」です。

今回はゴキブリを例にしますと、

A地区では夜かなりの数のゴキブリが外を歩いてるのに対し、

お隣のB地区では全然見かけない なんて事があります。

なので自分が候補としている家の周りにゴキブリが歩いているか、

実際1度偵察してみてもいいでしょう

 

虫が苦手な人にとっては一番の課題となり得るので、

時間と労力に余裕があれば押さえておいて損は無いです

もし現実的に難しかったら、運に任せるしかありません(T-T)

 

まとめ

一人暮らしをこれから始める方向けに、

部屋探しで失敗しないコツをいくつかご紹介してきましたが、

まとめると以下の通りになります

☆部屋内
・日当り良好の所にする
・光熱費の種類を要チェック
・壁の厚さは大事

☆部屋外
・近くにスーパーorコンビニは必須
・周りの環境を自分の生活に沿って分析
・虫事情を把握(苦手な人は)

となります。

生活拠点である「」は

今後の人生の質や満足度にも関わってくる大事な選択ですので、

上記の事を意識したり、自分の価値観を忠実に想像し、慎重に選びたいところですね。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!!

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